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マンガ家

諫山 創さん

マンガ学科卒業

大分県 日田林工高校出身

Profile

九州デザイナー学院マンガ学科2007年3月卒業。在学中、出版社へ持ち込んだ作品「進撃の巨人」が、講談社「マガジングランプリ(2006年)」で佳作を受賞。2008年、『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を受賞、同年、『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。同作で『マガジンSPECIAL』よりデビューを果たす。2009年から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』の連載を開始する。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。宝島社発行「このマンガがすごい2011」オトコ編第1位受賞。「進撃の巨人」2013年TVアニメ化。「進撃の巨人」映画化決定。

独学か専門学校で学ぶか自分を客観視できる時間は必要

自分一人で黙々とやるのも内面性が追求できるとは思いますが、といってもマンガ家になるなら外の世界を知る必要があります。マンガ家をめざす自分と同じ段階の人がいる学校の環境は、とても大きな意味があります。他の世界観を知ることで、自分を客観視できる大事な時間ですよね。自分の経験値もあげられます。

マンガ家になるには「運」が必要

運がある。これは正直あると思います。例えば、くじを引くための“券”を手に入れて、くじを引く。そして当たった人の中からさらに抽選が行われ、残った人がマンガ家になれる。マンガ家になるのはそれくらい大変なことです。でも、「運」は努力で増やすことはできるんです。出版社への持ち込みは運作りの第一歩ですよね。

“マンガ家”というブランドにとらわれていないか

「本当にマンガを描く必要があるのかな?」描きたいものがないのに、マンガ家というブランドにとらわれてめざしていないか、自分とちゃんと向き合ってみてほしいと思います。僕は、単行本を出すまでになりましたが、自分より上手な画を描く人は巨万といると思います。そこで思うのは、“これが正しいですよ”という描き方で描けばそれはちゃんと80点位の作品は描けると思います。でも、80点の人はどれだけでもいるんです。だから、自分の内面も出てこない80点の作品を作るなら、マイナス200点のものでも“自分の作品”に価値があると思っています。

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