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マンガ学科

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webtoonマンガ家になるには

2024/10/02

webtoonマンガ家の仕事とは?

縦スクロールの世界で表現する感動のストーリー。


webtoonマンガ家の仕事イメージ

Webtoon(ウェブトゥーン)とは、主にインターネット上で連載される縦読み形式のデジタル漫画のこと。韓国発祥の形式ですが、最近は日本を含め世界中で人気を集めるようになりました。
webtoonマンガ家の仕事は、まずストーリーの企画から始まり、キャラクター設定やプロットなどを考えます。読者を引きつけるために、テンポの良い展開やクリフハンガー(続きが気になる終わり方)を工夫することも求められます。
この辺りは今までの漫画家とあまり変わりません。大きく変わるのは縦読みなので横にページをめくったり移動する漫画とはコマ割りなどの表現がことなることと、カラー作品が多いことです。そのため従来の漫画家よりもより役割分担が細かく別れている作品が多く、小物や背景の作画が得意、カラー彩色が得意など個人のスキルを活かせる仕事です。

webtoonマンガ家になるには?

webtoonマンガ家になるためには、専門学校などで知識やスキルを身につけるのが近道。漫画制作やデジタルイラストの基礎を学べるだけでなく、プロの講師から直接指導を受けることで、実践的なスキルを身につけることが可能です。デジタルツールの使い方やカラーリング技術、縦スクロール形式のレイアウトなど、Webtoon特有のテクニックも学べます。
プロダクションの編集スタッフから実際に制作したWebtoonのフィードバックを受ける機会もあるので、自分の作品を改善していくことができます。また、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する環境は、モチベーションを高める要因になるでしょう。
学校で得たスキルを活かし、Webtoonプラットフォームに作品を投稿したり、コンテストに参加したりすることで、デビューのチャンスを掴むことができます。



webtoonマンガ家になるために資格は必要?

webtoonマンガ家に資格は不要です。魅力的な作品を描く力があればwebtoonマンガ家になれるでしょう。ただし「色彩検定®」や「Photoshop®クリエイター能力認定試験」などの資格にチャレンジする過程が知識やスキルの上達に役立つでしょう。

webtoonマンガ家の年収はどのくらい?

webtoonマンガ家の平均年収は、通常の漫画家と同様に作家の人気度や契約内容、作品の更新頻度によって大きく異なります。
新人作家や知名度が低い作家の場合、年収は100万〜300万円程度が一般的ですが、人気が出れば1,000万円以上を稼ぐことも可能です。大手Webtoonプラットフォームとの契約によって連載料や契約金が支払われるほか、作品が有料化されると、販売収入や広告収入も入ります。
さらに、Webtoonが人気を集めると、アニメ化やドラマ化、グッズ販売などのメディアミックス展開も行われ、それに伴うロイヤリティや追加収益が発生します。こうした関連展開が成功すると、作家の年収はさらに増加します。

webtoonマンガ家の将来性は?

スマートフォンやタブレットで手軽に読めるWebtoonは、紙の漫画やアニメに次ぐ新しいエンターテインメント形式として成長しています。特に韓国、日本、アメリカではWebtoonプラットフォームが拡大し、作家が活躍する場が広がっています。

また、Webtoonは国際市場でも人気が高まっており、翻訳やローカライズによって海外でも読まれる機会が増加しています。

webtoonマンガ家に向いているのはどんな人?

独自のストーリーやキャラクターを考えることが好きな人はwebtoonマンガ家に向いています。Webtoonは読み切りよりも連載形式でお話が続いていくことが多いため、長期的にストーリー展開できる力や管理能力も大切。さらに、制作にあたっては、デジタル作画ソフトの利用は欠かせません。
適切なスケジュール管理のもと、読者や編集者の意見を大切にしつつ制作を進められる人は、webtoonマンガ家として成功しやすいです。

webtoonマンガ家になるにはこの学科!


福岡デザイナー・アカデミー マンガ学科

実践を通してプロとして必要なスキルを磨く

「マンガ専攻」と「コミックイラスト専攻」に分かれる福岡デザイナー・アカデミーの漫画学科。マンガ制作に必要な作品の構成や演出方法をはじめ、アナログ画材とデジタルソフトの両方をしっかりと学び、デビューを目指します。

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