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2DCGグラフィッカーになるには

2024/10/02

2DCGグラフィッカーの仕事とは?

デジタル世界に命を宿す、2Dアート創造のプロ


2DCGグラフィッカーの仕事イメージ

2DCGグラフィッカーとは、ゲームやアニメ、広告などで使用される2Dビジュアルやアート・CG(コンピュータグラフィックス)を制作する人のことです。
具体的には、デジタルツールを使ってキャラクターのデザインや背景を描き、ユーザーインターフェース(UI)やアイコンなどを考えていきます。
2DCGグラフィッカーは、作品の世界観に合わせたビジュアルを提供し、ゲームやアニメを魅力的なものに仕上げることが求められます。
自分が描いたキャラクターや背景が、プレイヤーや視聴者に感動を与える瞬間は、大きなやりがいになるでしょう。

2DCGグラフィッカーになるには?

2DCGグラフィッカーになるためには、PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアを使いこなせることが基本。さらにデッサン力や色彩感覚など、アートの基礎知識も必要です。大学や専門学校に通うことで、これらのスキルを体系的に学ぶことができます。
特に専門学校では、デザインやイラストの基礎からデジタルツールの使い方まで、2年間で学べる実践的なカリキュラムが用意されています。プロの講師から直接指導を受け、現場で必要な技術を効率的に習得することが可能です。
卒業後は、ゲーム会社やアニメ制作会社、広告会社などでグラフィッカーとして働く道があります。フリーランスとして活動する選択肢もありますが、まずは会社で経験を積むことで、業界での実績を築くことができます。



2DCGグラフィッカーになるために資格は必要?

2DCGグラフィッカーの仕事をするために、必ず取っておくべき資格はありません。しかし、デジタルツールを活用する仕事になるため、下記の資格を取っておくと、就職活動などでもアピールになります。
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・アドビ認定プロフェッショナル(Photoshop)
・色彩検定®

2DCGグラフィッカーの年収はどのくらい?

2DCGグラフィッカーの年収は、経験や働く場所、会社の規模などによって大きく異なりますが、300万円〜500万円程度におさまるのが一般的です。
リードデザイナーやアートディレクターなどの上位職に昇進すると、700万円程度まで年収が上がる可能性があります。
一方、フリーランスで活動する場合、プロジェクト単位で収入が変動します。高い技術を持ち、豊富な仕事の受注ができれば安定して稼げるでしょう。

2DCGグラフィッカーの将来性は?

デジタルコンテンツ市場が拡大し続けるなか、ゲームやアニメ、広告、アプリなど、2Dグラフィックが活躍する場は増え続けています。特に、スマートフォン向けのゲームや、ソーシャルメディア向けのコンテンツが成長しており、2DCGグラフィッカーの需要はさらに高まるでしょう。
また、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった新しい技術との組み合わせにより、2DCGの技術を活かせる場面が広がっています。

2DCGグラフィッカーに向いているのはどんな人?

2Dアートでは、キャラクターや背景、アイテムなどを自分のアイディアで形にするため、独自の発想力が求められます。また、細かい部分までこだわる忍耐力と集中力や、ビジュアル全体のバランスを見極める力も重要。
PhotoshopやIllustrator、Clip Studio Paintなどのグラフィックソフトを活用してデザインを作り上げるため、PCやソフトを扱うことが好きな人にも向いているでしょう。
常に新しい技術やトレンドを学ぶ向上心を持ち、自己成長に意欲的な人が、2DCGグラフィッカーとして活躍しやすいでしょう。

2DCGグラフィッカーになるにはこの学科!



福岡デザイナー・アカデミー ゲーム・CG学科 ゲームデザイン専攻

ソフトの使い方やテクニックだけではない。業界で活躍するための思考力を強化する。

福岡デザイナー・アカデミーのゲーム・CG学科では、「思考力」や「プロセス」の他「アナログの技術」も重視。デジタルソフトを扱うだけではなく、デッサンは人体構造などグラフィックデザインでも重要なアナログの基礎をしっかりと身につけるので、表現力や思考力が広がるクリエイターを目指せます。

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