イラストレーション学科
キャラクターデザイナーになるには
2024/06/16
- キャラクターデザイナーの仕事とは?
- キャラクターデザイナーの収入はどのくらい?
- キャラクターデザイナーになるには?
- キャラクターデザイナーになるために資格は必要?
- キャラクターデザイナーに向いている人は?
- キャラクターデザイナーになるにはこの学科!
- キャラクターデザイナーに関連する仕事
キャラクターデザイナーの仕事とは?
世界にたったひとつの新しいキャラクターを生み出す
私たちの生活を見渡すと、さまざまなキャラクターのアイテムや、キャラクターで彩られた商品がたくさんあることに気づきます。
アニメや漫画、小説、ゲームのキャラクターだけでなく、VTuber(バーチャル YouTuber)、お菓子や雑貨などについているキャラクター、ご当地キャラ、地域や企業のマスコットキャラクター、SNSのスタンプなど、実に多様です。以前は子ども向けが多かったものの、最近では大人に人気があるキャラクターなど多彩で、商品の購入を促進したり、販売の促進やブランドイメージの構築に利用されることがあります。
そんなキャラクターを生み出すのがキャラクターデザイナーという職業です。ストーリーやコンセプトに沿ってキャラクターをデザインし、ターゲットに人気が出るように表情や衣装、性格等も含めて創り上げます。キャラクターがどのように取り入れられるかを検討する、創造性豊かな仕事です。自分の仕事が多くの人の目に付くことはもちろん、アニメやゲームのキャラクターデザイナーとして携わると、作品のエンドロールやクレジット、公式ウェブサイトに自分の名前が記載される場合があり、こういったことも仕事の大きなやりがいの一つになるでしょう。
<活躍の場>
エンターテインメント業界、特にゲームやアニメの分野では、キャラクターデザイナーの役割が重要です。さらに、デザインスタジオ、広告代理店、IT企業、おもちゃの製造業者など、さまざまな業界で求められています。
独立して仕事をするキャラクターデザイナーも少なくありません。フリーランスとして成功するためには、制作費やライセンス料、著作権などの知識も重要になってきます。
キャラクターデザイナーの収入はどのくらい?
キャラクターデザイナーの収入は、勤務する地域、キャリアの長さ、スキルレベル、正社員、パート、独立・自営業者などの勤務形態、さらには勤務する会社の規模などによって異なるでしょう。正社員なら平均年収が360万円程度といわれています(※各種求人サイトより)。
初心者から経験豊富なデザイナーまで、キャリアの進展によって収入も増加することが期待されます。
キャラクターデザイナーになるには?
キャラクターデザイナーになりたい!そう考えている方が夢を実現するために必要だとされる要素は、まずデザイン関連のツールを使いこなすスキルが必要です。Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorのようなグラフィックデザインソフトウェア、MAYAなどの3Dアニメーションやモデリングソフトウェアの操作能力が求められます。これらの技術は、独学でスキルを身につけることも不可能ではありませんが、専門学校や大学でイラストやデザインを学ぶことで、基本からしっかりとした知識と技術を習得できるでしょう。
特に専門学校では、実践的なカリキュラムを通じて、早期に業界に入る準備ができるという大きなメリットがあります。また、著作権やライセンスなど、キャラクター関連の仕事で必要とされる法的知識も学ぶことができる学校もあります。
さらに、学生時代には同じ目標を持つ仲間と出会い、教員や卒業生とのネットワークを築くことが可能です。このネットワークは、将来のキャリア構築において非常に有益です。専門学校では、一人一人に応じた就職案内や求人情報が提供されることが多く、ポートフォリオの作成や面接の準備など、就職活動に向けたサポートも充実しています。
キャラクターデザイナーになるために資格は必要?
資格を持っていなくてもキャラクターデザイナーとして働くことができますが、まず就職するため・能力をアピールするためといった目的のためにデザインや画像制作ソフトに関する資格に挑戦してみるのもおすすめです。
・色彩検定
・カラーコーディネーター検定
・CGクリエイター検定
・Photoshop®クリエイター能力認定試験
・Illustrator®クリエイター能力認定試験
キャラクターデザイナーに向いている人は?
キャラクターデザイナーの仕事に向いているのはどんな人でしょうか。
まずは、オリジナルのアイデアを生み出す創造力が欠かせません。キャラクターが好き、絵をかいたり表現することが好きだというベースがあることがのぞましいでしょう。
また、絵の才能やクリエイティブなセンスが高いと有利ですが、それ以上に重要なのは「創造を楽しむ心」と「改善に対する情熱」です。何かを創り出す過程を楽しめる人、他人の意見やアイデアを取り入れて自分の作品をより良くしようとする意欲がある人が、この職に最も向いています。
キャラクターデザイナーは、自分だけのアイデアを形にするだけでなく、チームメンバーやクライアントのフィードバックを受け入れ、それを基に作品をブラッシュアップしていくことも求められます。コミュニケーション能力やチームワークを重視する気持ちがあれば、なおさら活躍ができるでしょう。
さらに、新しいトレンドや技術に対する好奇心と学習意欲も大切です。新しいデザイン技術やソフトウェアに適応できる柔軟性を持つことが、長期にわたって業界で活躍するための鍵となります。
キャラクターデザイナーになるにはこの学科!
イラストレーション学科の講師はプロのイラストレーター!デッサンなどの基礎やテクニックはもとより、イラスト業界で活躍するために必要な知識などもあわせて学べるので将来イラストレーターとして活躍できる基盤が整っています。多くの実践授業や授業以外の個人制作などでも使用できる施設や設備で実力が身につきやすい環境が揃っています。
キャラクターデザイナーに関連する仕事
- イラストレーター
- 絵コンテライター
- 2DCGデザイナー
- Vtuberデザイナー
- 絵本作家
- 挿絵画家
- グラフィックデザイナー